キミのことがスキだから

ジャニーズ=アイドル=idol=偶像。ヲタ15年選手が、偶像崇拝理論と学術的観点から思うままに綴るブログ。カッコよく言ったものの、ただの戯言

高性能ジャニヲタ発見機

結構前に、うちわの持ち方でジャニヲタか否か判別できるツイがあがっておりましたが、読んだときは目からウロコでしで、まあわたしにそんなセンスのある発見は出来ませんが、この間友達と喋ってて似たようなことを思ったので、備忘のために残しておきます。

ちなみに上記は、「これ持ってみて」とだけ言ってうちわを渡した相手が、それを片手で扇ぐように持ったら白、胸の前で掲げたら黒、という至極簡単な判断方法です。わかりすぎて怖い。

 

 

で、ズバリ気づいてしまったヲタクの習性は

 

 

   【新幹線、飛行機、電車にやたら詳しい】

 

 

新幹線とか飛行機は、遠征行く人ですね。東京在住を基準すると、大阪なんて当たり前。名古屋静岡は庭みたいなもの。北海道へのフライトと地下鉄、仙台への新幹線、広島、福岡…各地の最終便の時間まで把握してます。お前ら出張に行くサラリーマンか。

おおよその所要時間と交通費も頭に入ってるので、「ホテルは○○でこみこみ3万だったんだよね」「え、片道15000くらいかかるからめっちゃお得じゃん!」とかいうのが全国どこでもフツーに会話が成り立つ。一般人には理解不能。

 

遠征の余談だと、どこの会場だとクロークがあるかとかも把握済み。アリーナ座るならイスの下に置けるから気にしない。強い。

 

電車は、ドーム、アリーナ、劇場近辺でしょうね。何線が通っててどこの出口が近いとか。

ヲタ活以外でも日比谷の方(銀座とか)行きますが、あの土地は、地図見てゴール認識した瞬間に脳内再生して、間違えずにたどり着けるね。

そういえば昔飲み会帰りに有楽町歩いてたら、見知らぬ酔っ払いに

日比谷駅ってどこですかー?」

ってナンパされて

「何線ですか!?ここからなら三田線が近いですよ!日比谷線はあっちで、その奥が千代田線。ちょっと歩けば有楽町線もありますよ!」

ってヲタ丸出し回答して逆に避けられるって経験したことあったな。

コスパの良いナンパ避け機能だわこれ。

 

日比谷での合言葉は、満場一致でゴジラです。

 

セカンド女が行き着く先は

ずぶずぶと関西沼にはまってます。

 

みなさんはfunky8という非公式ユニットをご存知ですか?

知らない人に教えられるほどの知識はないのですが、とりあえず沼です、底なし沼です。

そんな沼に、末澤くんという、声は高いけど背は低い(ごめんなさい)男の子がいます。

男の子というか、男です。オスです。

 

まいジャニの選手権をやらせれば優勝をかっさらっていき、放送直後はSNSが荒れるほどの逸材ですが、決して王子様じゃない。

キラキラじゃない、非常にリアルなとこをついてくる、女たらし、人たらしな男です。

(一応の名誉のために、人たらしという所で着地。許してくれ末澤)

 

 そんな末澤くん、表現力があり、わたしもダンスに魅了されたのがきっかけで、気づいたらジャニーズWESTのツアーにfunky8と(DKたちと)一緒に全国飛んで回ってるのですが、人たらしだけあって、ファンサめっちゃするんですよ。

お値段以上マトリよりするんじゃないかって(友人曰く、まとくんはマシーンで有名) 

しかも、全体にお手振りではなく、天井にふわふわーっとでもなく、ちゃーんと個人個人にしてて。

極めつけに、覚えてるのか覚えてないのかわからないけど、1公演で何回も構うんですよ。

もはや、さっきやったのはもう覚えてないけど目の前に自分の団扇があるから反応した、レベルで何度も構う。

 

何度も構われるから嬉しくて、末澤くんのこと目で追って他の子に構っててもそれはそれで、自分も構ってもらったしいいかな、一番とかならなくてもいいかな、ってなるんですよ。

 

 

 

そこで気づいた。

 

 

これ、セカンド女じゃん………

 

 

 

一緒にいるときは、ちゃんとわたしのこと幸せにしてくれてるって思わせるカラクリ

 

 

末澤、めっちゃタチ悪いやん………

 

 

 

でも、伊達に経験積んでません

 

 

セカンド女が絶対にやってはいけないこと

 

 

愛情の押し付け

 

 

詮索

 

 

彼女ヅラ

 

 

 

 

 

これさえ気を付ければ、誰でもイケメン末澤くんのセカンド女になれますよ。お試しあれ。

 

モンペBBAのクリパ参戦記(ネタバレ皆無)

対タレントって、リア恋とか〇〇枠とか楽しみ方はいっぱいあるけれど、年を取れば取るほど、好きになるタレントって結局、自分の理想のタイプ(もしくは、叶わないけど夢見てたタイプ)と似通ってくると思うんです。

 

昔は顔ファンだったし、若い子は顔ファンでもいいと思う。現実、学生って顔>性格な子多いし。

でも社会人になって中身にも目を向けるようになって、そうするとタレントにも中身を求めちゃったりするんですよね。中身ってのはもちろん妄想でしかないけれど。

秀才=優等生(尊敬できる人がいい)とか、女の子に優しそう怒らなさそう(俺自身より私を大事にして欲しい)とか、自己中そう(振り回されたい)とか、なんかヒモっぽいとか(現実でヒモ男は絶対嫌だけど、だらしない男を好きになっちゃう女の人って一定数いるし、まあだらしないのに引っかかるタイプって意味で)

そんなの、自分が学生のときは人の顔見てちょっと喋ったくらいじゃ判断出来なかったけれど、経験値と言いますか、大人になるとそれがなんとなーくわかるようになってくるんですね。あくまでも妄想ですけど。

 

薄顔好きの自分のセンサーが反応しない薄顔ジャニって、総じて「いい人」(妄想の範囲です)だし、顔はタイプじゃないのに気になっちゃうタレントってどこか俺様気質で追っても振り向いてくれなさそうだし(妄想の範囲です)。

ベストなのは薄顔で俺様タイプ。

 

(と書いていて現実の辛いこと思い出したから、掘り下げるのはやめよう、、、)

 

だから、まあファンサ貰えないくらいがちょうど良いというか、たまに貰えたら嬉しくてやっぱりやめられない、というのがクリパ入って実感した自分の性質です。

 

悔い改めないと一生幸せになれないやつです。

 

せめて現実はもっと自分を大事にしよう。

 

この理想はジャニーズに留めておけ、自分。

【小休止】匂わせ

Twitterをやっていると、匂わせる人、多いですよね。

最前列の写真だけど、実は前列のイスをトリミングして加工してたり、そこ座ってないのにさも自分の席のようにアップしてたり。

入ってないのに入ったふりして全ステした自分をアピールしたり。

ライブ以外でも、明言しない言葉と共にとある駅やお店、最悪の場合、本人の後ろ姿をアップしてて、あーこれプライベートで使っているところなのかなーなんて思ったり。

人を出し抜くことに歓びを感じるヲタク特有かと思ってたんですけど、これ、ヲタクであろうとなかろうと、大抵の女の子が抱いている願望なんですよね。

 

「夏休みスタート!○○行ってきます!」って言葉と共にパスポート2つ映ってたり(←女子旅やグループ旅行ならみんなの顔写真アップしますよね)

「これからドライブ!」って助手席から運転席写メってたり(ここでは運転席の男性の腕を入れることがポイント)

 

結局、周りから「すごい!」とか「羨ましい!」って言われることでしか幸せを感じられないんですよね。

 

わたしは今まで、備忘のために記事を書いたことはありますが、羨ましがられるために記事をアップしたことはありません。しかし、こういう発想を持ってこういう記事を書いた方が幸せになれるんじゃないかと思いはじめました。なぜなら、幸せが定量化されるんですから。

 

まあ、最終的には好みの問題ですよね。

情の欠点

偶像崇拝と銘打っておきながら、トークテーマがネタ切れになり更新をサボっておりました。
(そういえば昔、風間くんの日記でサボるの語源はサボタージュだと知って衝撃だったな)

大人になってからはずっと、ジャニーズ=偶像だと思っていろんなことを客観的に見てきました。顔は置いといてダンス上手いなとか、大したことないけど社長のオキニだなとか、野球枠だなとか、おばさん受けしそうとか、その逆とか。
でも、この間クリエを観に行って、唯一自担だけは全てを客観的には見れないと痛感しました。
確かに最初は一芸枠だったけど、推されて何をやらされても平均以上はこなすし、歌とダンスは上手いと言えるレベルなのに、ただ、ただ顔が正統派じゃないだけで(←頑張って客観的に見た唯一の弱点)こんなにも日の目を見なくなるなんて、、、とモンペのようになっています。
MCでアクセル全開で止まらなくても『可愛い』、空気読めなくても『可愛い』、こっぱずかしくなるようなことしても『可愛い』って、全ての感想がこれでいいのか?って感じですが、まるっと愛おしいと感じるのは何年も見てきたからなんですかね。
それでいて決めるときはバシっと決める姿があって、今回のクリエでは隠れた(本人の意向を無視して隠されてきた)音楽の才能が開花して、去年押し潰されてきたものが一気に溢れ出た気がします。
こんなにもダンスと音楽の才能があって努力もし続けている子が、ちょっと顔が良いだけで能力は凡庸なのに推されている子よりも番手が下なのがとても悔しくて、どうしたら彼は輝き続けられるんだろうって本気で考えているから末期だし、他に輝き続けられる場所があればアイドルじゃなくなってもいいとさえ思います。本人のやりたいように、と。

やっぱり、彼の歌声はジュニア内で一番です。

仕事とプラベの境界線

ファンにとって、仕事とプライベート(プラベ)の境界線はどこか?

端的に結論から言うと、彼らが私服か否かというところにあると思う。

 

コンサートやテレビでキラキラの衣装を着て、現実とはかけ離れた夢を見させてくれる時。雑誌でのコスプレ姿や女装姿での可愛い記事から、かっこよく決めた衣装でこれまたかっこよくコメントを残し感動させられる時。衣装を着ている時は、間違いなくパフォーマンスをしていると言えるだろう。

一方で、先輩後輩のコンサートや舞台を見学している時、仕事場に向かう前に街中を歩いている時。たとえ仕事の為の行動だとしても、私服姿の彼らのことをファンはプラベとして認識している。そしてプラベ姿というのは、ファンの誰もが享受できるものではないというレア感からか、仕事姿より希少価値が高いのも特徴だ。

と、ここまではファンにとってもタレントにとってもわかりやすい例を挙げた。ではこの場合はどうだろう。

NHKワールドで初めて大々的に放送されたdemachi(表記の仕方を敢えて借りています)では、公演後に彼らがファンの前に現れ、ファンレターを受け取ったりメッセージを残したりしている。ここで指摘したいのは、この時の彼らが私服であると言うこと。ファンにとって私服=プラベならdemachiもプラベということになるし、自ずと希少価値の高いものとなる。あんなにも近くでプラベ姿を享受出来たことに恍惚とし、特別な想いを抱く人もいるだろう。しかし彼らにとってはお仕事の延長線上のもの。言ってしまっては元も子もないが、残念ながらこの認識は、ファンとタレントの間ではっきり乖離されているはずだ。

それでもなお、乖離した認識をぼやかせる対応を完璧にこなしているタレントは多く(逆に言えばファンの側が仕事の延長線上という事実に気付きたくない一心で目を瞑っているのかも)、そのバランスが上手い人ほど人気もあるように思う。

ファンにとっての境界線はやはり、彼らがどんな姿勢でいようと、私服か否かというところにあるのである。

ターゲット戦略

かつて母に「どうしてあと8年遅く産まなかったんだ」と言ったことがある。恥ずかしい話、そうすれば自担と同世代で、もしかしたら友達の友達が同級生で、、、なんて可能性もあったのではという能天気な発想からである。

しかしいざ同世代だったとして、果たして自担に興味を持っただろうか?
大人になった今だからこそ、正統派好青年だけどちょっとズレてる真面目な黒髪死守男子に惹かれているんだろうなと常々感じている。少クラを観てても他の子にはさほど興味が湧かない。例えば、茶髪でビジネスチャラ男の神宮寺くんが国民的彼氏と言われている理由がわからない。アンチではなく、年代世代によって嗜好が変わってきた故である。
と言ってはいるが、デビューする前のキスマイを応援していた時期もある。あのホスト時代のキスマイ、しかも前髪担当だった。あの頃はチャラチャラに憧れていたのだなと、嗜好の変化をまざまざと感じる。
 
今や供給過多なんじゃないかと思うほどテレビや雑誌でキスマイをよく見かけるが、デビュー前はチャラそうでオラオラなホスト風だったのはご存じの人も多いだろう。それがデビューしてみたら、自分から言わなくても心清らかな純朴な好青年に様変わりしていたのである。デビュー前と後でライブやイベントに足を運んでみて感じたのは、それによってファン層が変わったということ。デビューを期に担降りと新規というワードがこんなにも目まぐるしく飛び交うものかと痛感した程だ。
戦略としては致し方なかったのかもしれない。今の時代、万人受けするためには、好青年の方が勝つのだから。チャラホストよりも好青年。これも結局は、アイドル=偶像という発想の下に成り立っている。
 
常に理想を追い求め、その時そのタイミングで誰かに惹かれていく。一途に思い続けたり、好き嫌いを繰り返したり、ファンはアイドルと疑似恋愛しているのだ。
ファンのことを「同じ景色を見てきた侍の嫁」と言ったタッキー、ライブで夫婦漫才かの様にファンと掛け合う光一さん。揺るがない地位を確立した彼らは、アイドル=偶像の代名詞と呼べるのではないか。
 
最後に、ヲタにありがちな「誰担っぽいでしょう?」という一見自己満の質問も、言い換えると「どのタレントに釣られて惹かれたでしょう?」というアイドルの本質を突いたものなのかもしれない。